笑顔もあくび顔もキュートな、トレーニング中・チーム女子のレディたち🐶💕
3頭それぞれに、ご卒業に向けてのとても大切な「魔の時期」を迎えているなぁと感じる、今日この頃。
理解はしているはずなのに、知らんぷりをしたり、プチ反抗してみたり。
一見、訓練が後退しているように見えるこの時期。
今まで学習した事をワンちゃんと再確認し、「わかる」から「できる」へと成長してもらうための大切な時期にあたります。
#魔といわれるとビックリされると思いますが
#大きく変われるターニングポイントですね
ご入学後の初めての面会レッスン、トレーニング中の面会レッスン、ご自宅でのお泊まりレッスンから仮卒業開始のご提案は、大切な「魔の時期」を計算して視野に入れ、飼い主さまのご都合とスケジュール調整させていただいております。
ご入学前のカウンセリング時にお伝えしております “トレーニング期間のめやす” につきましても同様です。
生き物なので”絶対”はありませんが、「いつどうなるかわからないけどとりあえず始めてみましょう」いう行き当たりばったりのトレーニングは、犬寺子屋ではご提案いたしません。

飼い主さんが困り感を感じていらっしゃるワンちゃんは、どの子もとても賢い!!
面白いくらいに、あの手この手で人間を試してきます。
まさに、学校で教師に対してアドバルーンを揚げてくる子どもたちと同じ。
ご入学後すぐにアドバルーンを揚げてくる子もいますが、最初のアドバルーンの多くはご入学から数ヶ月後。
新しい環境に慣れ、余裕が出てくる頃ですね。
そしてその後、何度も何度も、手を変え品を変え。
その度に、ワンちゃんと「それは違ったよね?」と再確認。
しっかり誉めることも忘れずに。
とても地味で根気のいる作業です。
「魔の時期」は教師やトレーナーにとっては大変な時期ですが、子どもやワンちゃんにとっては成長できるチャンスになります。
反面、上手くやらなければ「学級崩壊状態」に…
“先生”と呼ばれる者の力量が問われる場面です。

賢く理解はとても早い彼女。
アドバルーンも揚がり始めてきましたよ(^^)
教員時代。
4月に学級開きをしてから1年間の間で
学級を安定させるために特に大切な時期としてよく耳にした「魔の6月・10月・2月」。
トレーニング前のカウンセリングに伺った際に、飼い主さんからよくお聞きするのが
「2〜3ヶ月トレーニングしたけど改善しなかった」
「もう大丈夫と言われたのに」
というご相談。
トレーニング開始から2〜3ヶ月後といえば、4月に新学期を迎えた学校で言うならば、ちょうど6月頃…
個性や素顔が見え始め、一つ目のターニングポイントを迎える時期と重なりますね。
いろんな経験・感情の共有や、共に大変な時期を乗り越えた経験無くして、学びはおろか改善や定着など得られないのは当たり前。
そんなに短期間で簡単にうまくいくなら、親も飼い主さんも”先生”も苦労しないはず。
成長は「魔の時期」をいくつも乗り越えた、その先にあり!!
*あくまで私個人の見解です。


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