「しつけ教室」の捉え方

「困っているからしつけ教室に参加したかったのに、お断りされてしまって…」

「咬むので何とかしたいのですが、しつけ教室への参加は無理だと言われました…」

「しつけ教室は、困っているワンちゃんのためのものではないのですか?」

カウンセリングに伺うと、しつけ教室についてのご質問をよくいただきます。

困っているから参加したかったのに…という飼い主さんのご不満。

参加はできたけど、クレートから出してもらえず毎回何もしていただけない…というケースも。

一方、咬む犬の参加は不可とおっしゃるトレーナー。

一飼い主からトレーナーに転職した身としては、自分の経験として、どちらのお気持ちもとてもよくわかるのです。

結論から申し上げますと…

「しつけ教室」は、すでに困り感を感じられているワンちゃんを改善するためのものではありません。

そのことを理解されていて、しつけ教室には向かないワンちゃんの参加をお断りされるトレーナーさんならば、むしろ良心的な方だと私は思います。

#あくまでも一飼い主としての私の経験からです

*動物病院がんばったね!*

では、しつけ教室は全く意味がないものかというと、そんなことはありません。

しつけ教室でできること・できないこと

これらをトレーナーはきちんと説明できなければならないし、飼い主さんにも正しく認識していただく必要があります。

一般的な家庭犬の基本的なしつけを目的とする場合について、簡単に整理すると…

◯しつけ教室で可能なこと

飼い主さんの知識を増やす

ワンちゃんを通じてのコミュニティの形成(犬友さんとの繋がりを作る)

子犬の時期の社会化(※適切なふれあい、犬にとって良い経験にさせることが条件)

トレーナーの価値観ややり方、犬の扱い方を知る場として利用する

◯しつけ教室では難しいこと

学習に必要な時間・回数の絶対量の確保

日常生活に生かすための定着

すでに困り感が生じていることの改善

…挙げていけばまだまだたくさんありますが、大まかにはこのような雰囲気でしょうか。

*おひざでごろん♪自分の意思で…がポイント*

飼い主さんにとって、本格的なトレーニングや訓練はハードルが高い場合もあるかと思います。

その点、お気軽にご利用できる「しつけ教室」。

過剰な期待をもって漠然と参加されるのではなく、飼い主さんご自身が目的を明確にして参加されると、より充実したひと時となられるかと思います😊

何でも賢く利用して、より楽しいワンコライフを!✨

ご卒業生ワンちゃんたち🐶

いつもお泊まりありがとうございます✨

またお会いできる日を楽しみに❤️

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