わたしの大切な家族

2022-02-11
卒業ワンちゃん
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卒業ワンちゃん

あずきが正式に我が家の子になって、今は本当に本当にうれしいです。

年末のクリスマスの日、初めて会った日はすごい勢いでグルグル走り回りその顔は緊張でひきつり窓に足をかけて中に入れてーーーとキャンキャン鳴く姿を見て不安を感じました。
３０分ぐらいすると少し近くを通ったり匂いをかぎにきたりしてくれたので少し安心しました。そのあとリードを持って歩いたりいやいやながらも私たちに撫でさせてくれて、とても健気でかわいいと思いました。

うちに来ても逃げ回ってなついてくれないかもしれないと私よりもずっとずっと心配していた主人が、あずきをお迎えしたいと言いました。私も少しの不安はありましたが、まずはトライアルからと言ってくださったのでお迎えする決心が決心がつきました。

それから３日後あずきは我が家にやってきました。
ハウスは気に入ってくれたようでしたが、緊張のあまりオシッコもうんちもできなくてその点がとても気になりました。
私たちがいないとフードは食べてくれたので良かったです。

上目使いに私たちを見、クレートからまったく出てこなくて悲しそうな表情をしているあずき。緊張のあまりオシッコもうんちも安心してできない状況、今までは仲の良いお友だちがたくさんいたのにここにはいない。そんなあずきの悲しそうな表情を見ていると、うちに来ない方が幸せなんだろうなとついつい考えてしまうこともありました。
ただ、私たちはあずきがかわいくて仕方がないので、いやがられても怖がられても声をかけ撫で続けていました。それはそれははげるのではないかと心配なほど笑

うちに来て４日目にあずきが自分からクレートを出てキッチンに来たことがありました。ふと見ると足元にあずき。ビックリするやらうれしいやら。
おなかがすいたみたいでした。
その日から少しずつ少しずつ慣れてきたように思います。
シートで普通にうんちをしてくれるようにもなり、初めてシートでしてくれたときにはあまりの嬉しさに写真を撮ってしまいました笑

ブラッシングと体ふきを始めたのもその日ぐらいだったと思います。コイの命令でいやいやながらも来てくれたときは本当に嬉しかったです。
一晩寝たり、出かけていて帰ってくるとまた怖がられたりもするのですが、３歩進んで２歩さがる感じで４０日ちょっと過ごしてきました。

我が家に来てからすぐに私たちはトライアルということを忘れるほどあずきの存在は大きかったです。
愛をもって接していれば必ず通じると信じて今日まで一緒に過ごしてきました。
主人とおいかけっこをしたくて誘ったりするあずきを見ていると、まだまだ怖いことはあるけど、この人たちはきっとずっと一緒にいる人なんだろうなって感じてくれているように思います。

まだまだ課題は山積みですが、困ったときに相談にのってくださるとても心強い味方の光村先生がいらっしゃるので、私たちは安心してチャレンジできます。庭に出る練習、車に乗る練習などなどあずきの様子を見ながら最善のタイミングで新しいことにチャレンジできるようスモールステップの計画も立てますね笑

私たちはあずきがいてくれることが幸せなのですが、あずきにもここに来て幸せ💕と思ってもらえるように大切にします。