2020年、映画も大ヒットしたあのアニメ。
なかなか見る時間がなく、時代に取り残されていた犬寺子屋。
お正月に、やっとアニメの5話まで見ることができました。
アニメとしてはもちろんのこと、登場人物たちが主人公にするアドバイスが興味深いこと!!
「そうそう!犬とかかわる時もまさに同じ!!」
「トレーニングでは、このようにも使うなぁ」など。
水の呼吸
隙の糸
あたりは、なかなか面白いです。
犬のトレーニングという視点で見直すと、二度楽しめるアニメかもしれません🐾
#早く続きが見たいが寝落ちする日々
#映画までたどりつけるか私?!

さて。
警戒心の塊の、写真の新入り君。
慣れない場所、人、犬すべて苦手という三重奏🎶
オヤツを見せても何をしても、部屋の隅から決して動こうとしなかった彼。
一番好きなのはケージの中という、超・インドア派。
微動だにせず、常に私や他のワンちゃんの動向を伺いながら、ひたすら固まっているという日々。
触られるのも嫌、リードの使用など以ての外。
そんな彼でしたが、お預かりして2ヶ月を過ぎた頃、少しずつ行動に変化が出てきました♪


本格的なトレーニング開始に一歩近づいた瞬間でした。
少しでも距離を縮めたい。心を開いてもらいたい。
そう願いながら、犬寺子屋が日々心がけていたのは「気にかけつつも無視する」こと。
「肯定的無視」「優しい無視」という言葉を教員時代に耳にしたことがありますが、それに近いと思います。
特に、彼のように超・敏感で繊細なワンちゃんには、「君のことを気にしているよ」ということを悟られてしまうと、逆に距離が開いてしまうことが多々あります。
ワンちゃんのほうから心を開いてくれるように、距離を縮めてきてくれるように。
そのための手段の一つとして、あえて「君のことなんて気にしてないよ〜」と振る舞うことがあります。
焦らずじっくりと時間をかけたい部分です。
このような類の「無視」は、トレーニングの定着度を確かめるときなどに、どのワンちゃんにも使います。

ちなみに…
犬のしつけでよく聞く、人が望まない行動や、吠える等の問題行動に対する無視。
そのような場面での「無視」は、人にとっては罰のつもりでも、犬にとっては「容認」と勘違いする場合があります。
「叱られないということは、オッケーなんだな。ラッキー!!」と、犬は解釈します。
ごく少数派の、無視されることが何よりも辛いワンちゃん、超・あきらめの早いワンちゃんには通用するかもしれませんが…。
少なくとも、犬寺子屋は、罰としての「無視」で、しつけがうまくいったと感じたことはありません。
使うとしたら「肯定的な無視」「優しい無視」です。
*犬寺子屋では、ご入学時にブログ・SNSへの掲載許可をいただきましたワンちゃんのみ、写真等を使用させていただいております。
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