相手を見る目を養おう

ようこそ犬寺子屋へ!

新入生、小型犬mixのルカ君。

可愛い外見とは裏腹に、吠え、咬みを含め、様々な問題行動を抱えているワンちゃんです。

お迎えに伺ったところ、予想通りの興奮MAXでのお出迎え。

可愛いお顔が…笑笑。

それでも、私の指示が聞けるくらいの冷静さがあり、理解力が高い一面も見られ、合宿コースでのトレーニングを始めさせていただくことになりました。

〜元気いっぱいで何よりですよ♪笑〜

この子にとって、私は初めてのトレーナーではありません。

ご自身でのしつけに限界を感じられた飼い主さん。トレーナーもたくさん探されたそうです。

その中で、あるトレーナーさんから、脳に障害があるかも…とも遠回しに言われたこともあると聞き、私はビックリしました。

私の感覚、判断とはあまりにも違いすぎたからです。

世間では、犬の問題行動に対し、脳の障害等を理由に薬物を使用して問題行動を改善するという方法も流行っているようですが、一歩間違うとルカ君のように必要のない子まで薬漬けにされてしまう危険性があります。

薬や犬歯カット等では、問題行動を根本的に解決することはできません。

〜首輪のつけ外しの練習…固まってます…笑〜

私たちトレーナーは、ワンちゃんと飼い主さんを不幸にしないために、ワンちゃんを見る目を養わなければなりません。

飼い主さんは、ご自身とワンちゃんを守るためにも、信頼できるトレーナーを見極める目を養っていただきたいと切に願います。

できるだけ多くのトレーナーさんにご愛犬を見ていただくことを、私はお勧めします。

〜頑張りました!(^^)〜

*飼い主さんの許可を得て写真を掲載しています。