わかってはいるんですが
可哀想で厳しく叱ることができなくて…
叱ると今の関係が壊れそうで…
そうなんですよね。
誉めるのが大切なのは言うまでもなく、時には厳しく叱ることも大切。
ワンちゃんにとっては、叱られる経験も必要。
そう言われても、叱ることってかなりの勇気と覚悟が必要ですよね。
私自身、トレーニングするのに一番難しかったのは自分の愛犬でした。
それは、愛犬にとっても同じかなと感じます。
そして、厳しくできない!とおっしゃる飼い主さん。普通だと思います。
私が子供の頃には、通学路で悪さをしているヤンチャな同級生の男子たちに、何の遠慮もなく叱ってくれる近所のおじさんやおばさんがいらしたものです。
学校の先生やその子たちの親が叱るより、素直に言う事聞いてるし、謝ってるやん!笑笑 …と、当時の私は思っていました。
馴れ合いのない他人に叱られるのは、例え軽く注意されるだけでも子どもにとってはかなりの衝撃で、それくらいいけないことをしたんだと、ドキッとさせられる経験ではないでしょうか。
最近では、防犯の面からも、残念ながらお互いに気軽に声をかけたりかけられたりという地域の交流は少なくなってきました。
核家族での子育てでは、親が全てを背負わなければならない気持ちになり、真面目な親御さんほどしんどい思いをされているのかなと感じます。
その反面、我が子可愛さに他人に対して冷静になれない場合もあるように思います。
子どもにとっては、大好きな親に厳しくされてばかりでも辛い。かといって、甘やかされ守られる経験ばかりでは、善悪の判断がつかないまま大人になってしまう。
犬も同じで、叱られる経験無くしては「してはいけないこと」を理解できないまま成長してしまう。
「誉める」だけでは、その子が幸せに生きる術を全て身につけさせるのは、不十分なのです。
大切だけど難しい「叱る」こと。
叱り方を一歩間違えれば、親子関係同様に、ワンちゃんと飼い主さんとの関係が悪くなることもあります。
今までの距離が近かったぶん、厳しく叱ることで一時的に開いてしまう距離が辛くなってしまうこともあるでしょう。
ワンちゃんにとって今までの自分の行動をどのように変えれば良いかをしっかり見つめなおす機会になるほど、厳しく叱られるという経験をするのは犬寺子屋で。
卒業後には、叱らなければならない場面でも、飼い主さんが心を痛めることのない程度の叱り方できちんと聞ける子に。
犬のしつけも子育ても、馴れ合いなく冷静にその子を見ることができる他人のほうが、結果的に良いこともあります。
ワンちゃんにとっての犬寺子屋は、昔の「近所のおばちゃん」的な存在でありたいと思う、今日この頃です(^^)
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