教員時代に意識していた「魔の6月、10月、2月」。
なぜ「魔」なのか。
皆さんご想像できますか?
学級が荒れやすい時期…先生も子どもたちもしんどくなる時期なのだそうです。
学級崩壊まっしぐら…になりやすい時期とも言えるかもしれません。
でも、知っていることで、対策や備えができますよね(^^)
私のような小柄な女性教師は、事前に知っていることでかなり助けられました。
先日、ペット関係のお仕事をされているお友達とお話していて、ふと思いました。
そういえば犬にもあるかも…同じような「魔」が。
あくまで私の実感としてですが、犬の場合だと「魔の4・1・5」かなぁ。
なんて思っております。
生後4カ月、1歳前後〜2歳、5〜6歳。
問題行動が現れる時期、困り感が出てくる時期ですね。
日々成長していくワンちゃんの、ターニングポイントになる時期だと感じています。
ワンちゃんが若い頃はまた想像できますが、5〜6歳って何故?と思いませんか?
イメージとしては、性格も決まり、安定した時期ですよね。
お友達とお話をしていて、「6歳でも、そんなことあるんや〜」と思っていた矢先。
今まで程よい距離感でうまくやっていた犬寺子屋の愛犬2頭の関係が、急に怪しくなってきたのです!
そういえば、ボスは昨日で5歳。柴くんは9月で6歳。
長く一緒にいれば、犬同士の関係だって、想定外のことが起こることもあります。
若い頃に本格的なしつけをきちんとしていても、一生涯絶対大丈夫!という保証はありません。
理性よりも本能が勝つのが犬。そして、年齢と共に変化していく可能性もゼロではありません。
今回の、ボスどうした!?事件(笑)で、やはり大切だと感じたのは、卒業生ワンちゃんに対する一生涯のフォロー。
犬のトレーニングは、数ヶ月で身につくものではなく、問題が解決して卒業したらそれで終わりでもない。いつか別のお悩みが生じるかもしれない。
犬という生き物について、また犬寺子屋が大切にしたい事について、改めて考えさせられました。
「4・1・5」はあくまでも犬寺子屋の経験をもとにしたものですが、皆さんのご愛犬ではまた違った数字になるかもしれませんね!