園の行事に向けて手話付きで練習していた「世界に一つだけの花」が他の曲に変更されてしまい、納得いかない犬寺子屋の娘です(^^;;
そんな娘の口癖が「動物にもみんな、人間と同じで心があるんだよ」
1歳になる頃から、犬やハムスター、金魚と暮らし、生き物と生活することが当たり前だった娘。
いつの間にか、そんな言葉が自然と出てくるようになりました。
彼女が幼い頃、特に気をつけていたのが、他所のワンちゃんと接するときのマナー。
あなたはワンちゃんが好きだけど、走って来られたら怖いと思う犬もいるし、触られるのが苦手な犬もいるよね。
犬の気持ちも大切に考えようね、という事を繰り返し伝えてきました。
我が子が迂闊な行動をとり咬まれてしまったら、相手の飼い主さんには多大なるご迷惑をおかけしてしまいます。
私は職業柄、必要なときには犬に厳しく接しなければならない場面もあります。
私も犬好きの一人の人間ですので、厳しく叱るのは正直心が痛みます。
そんな時、いつも頭に浮かぶのが、娘の「みんな心があるんだよ」という言葉。
本来の犬らしさや犬の心を潰してしまうようなトレーニング方法であってはならないこと、犬に厳しく叱るときの自分の心の痛みは決して忘れてはいけないこと。
常に肝に命じ、日々ワンちゃんと向き合っています。