チーム元野犬に囲まれる犬寺子屋トレーナー。
昼ごはんのパンを狙われています!笑
初めは触ることすらできなかった子たち。
吠えて食べ物を催促していた子もいます。
しかし、食べ物がほしい時にはオスワリをして待つほうが得だということをいつの間にか学んだようです。
お行儀よくしているように見えますが、この時の犬の気持ちは「ちょうだい」という催促である事に変わりはありません。
行動が「吠える」から「オスワリ」に変わっただけです。
犬からの催促は、望ましいものではありません。
とはいえ、ワンワン吠えられるよりオスワリをしてくれるほうが、飼い主さんにとっては格段に扱いやすくなり、ストレスも減るのではないかと思います。
とても食いしん坊な子たちですが、普段、オヤツなどの食べ物を使わなくても、家庭犬として暮らすうえで必要な基本的な指示にはきちんと従うことができますよ(^^)
時間をかける必要があるところにはしっかりと時間をかけ、時間をかけなくても良いところには無駄な時間はかけない。
どの部分に時間をかけるか、どれくらいの時間をかける必要があるのかは、個々のワンちゃんの性質により異なります。
その子に合わせた無駄の無いトレーニングを行うことで、ワンちゃんにも飼い主さんにも最小限の負担で卒業していただくことを、犬寺子屋では大切にしています。