犬にどこまで求めるか

クレートタイプでのハウストレーニングはやはり必要ですか?

横について歩かせるとき、曲がるときに美しく直角に歩かせる必要はあるんですか?

…等々、様々なご質問をいただく機会が多くなりました。

大変有り難く思っております、犬寺子屋です!

あくまで私個人の意見ですが…。

普段の生活で特に困っている事がないような家庭犬に関しては、飼い主さんがどんなしつけを大切に考えられているか、犬にどこまでのレベルの訓練を求めるかにより、それぞれ必要なトレーニングは違うと考えます。

例えば、災害時に備える事も考えるのであれば、クレートタイプの狭い空間に慣れるトレーニングをしておいて損はありません。

ペット同行避難が可能でも、広いケージでの避難所生活は難しい事が十分に想定されるからです。

繋留に慣れておく必要もあるでしょう。

獣医さんやトリミングサロン、ドッグラン等では、口輪やマナーベルト等に慣らしておくことも、他者への配慮として大切なことです。

必要な機会がなければ、使わなくて良いだけのことです。備えあれば憂い無し!

警察犬や介助犬などさらに能力を引き出し生かしたい!ワンちゃんとアジリティなどのスポーツも楽しみたい!というのであれば、基本的な家庭犬のトレーニングにプラスして、さらに高度な訓練が必要ですよね。

犬寺子屋では、飼い主さんとしっかりお話をさせていただいたうえで、家庭犬として身につけてほしいマナーなど基礎の部分を大切にしたトレーニングを行います。

人で言うと、幼児期〜義務教育にあたる内容になるでしょうか。

「寺子屋」という名前にしたのも、そのような想いからです。 

些細なことでもお気軽にご相談いただき、少しでも愛犬家の皆さまの幸せなワンコライフのお役に立てればと思います(^^)

↑↑宇多津町のトリミングサロンDelightさんにていただいた、バレンタインプレゼントのオヤツ。お預かりのワンちゃん達も一緒に、美味しくいただきました〜!U^ェ^U