今一番欲しいものは?と聞かれたら、迷わず「時間とコピーロボ!」と答えたい犬寺子屋です。(コピーロボ…皆さん知っていますか?笑)
犬寺子屋では、お預かりトレーニング中のワンちゃん、看板犬ともに、寝るときは必ずそれぞれ自分のハウスで寝てもらっています。
その理由は4つ。
①落ち着ける場所で安心して休ませるため
②強く逞しい子に育てるため
③危険から身を守るため
④他者への配慮
狭いところは可愛いそう!は、人の勝手な思い込みです。
私たちも、休むときは適度に狭い空間のほうが落ち着けますよね。
ハウスにいると扉以外からは侵入される恐れがないことも、犬はちゃんと理解しています。
また、犬の分離不安は、飼い主さんのワンちゃんへの過剰な依存が原因となっているケースが多いです。
短時間のお留守番であっても、ハウスを習慣化し落ち着ける場所にしておく事で、ワンちゃんのストレスを最小限にしてあげたいですね。
飼い主さんのお気持ちも楽になると思います。
さらに、ハウスで居ることで、万が一の時の脱走、多頭飼育の場合では喧嘩など不慮の事故なども防ぐことができます。
車に乗せる時にも、安全面からクレートを使用されることをお勧めします。
犬が苦手なお客様がいらしたときには、飼い主さんの指示でハウスをさせるという配慮も大切な事ですね。
犬寺子屋では、初めは広さのあるケージを使用し、ハウスに慣れて落ち着いて過ごす練習をします。
慣れてきたら、徐々にクレートタイプのものにも挑戦していきます。
新入生のワンちゃんも、普段から飼い主さんがハウスの習慣をつけてくださっていたおかげで、環境が変わっても初日から落ち着いて眠れていますよ(^^)
扉付きのケージやクレートでのハウストレーニングは、必ずしていただきたい大切なトレーニングの一つです!