ずっと問い続けていること

2020年は、多くのトレーナーさんがされている出張訓練、しつけ教室をやらないと決めた年でした。

コロナ禍であっても、オンラインでのお仕事はしない…と決めました。

それには様々な理由がありますが、その話はまた別の機会に(^^)

〜今年はチワワ君のレッスンで仕事納め〜

本題に入ります。

トレーナーを志す以前

家庭犬のしつけは飼い主が頑張るもの

そう信じて悪戦苦闘していました。

家庭犬のしつけは

出張訓練、犬の幼稚園、オヤツを使ったトレーニング

今はそういう時代なんだ!と信じて疑いませんでした。

預託(預かり)訓練は、もう古い。

飼い主と離すなんて犬が可哀想。

世の中には、そんな声もあります。

しかし、一方で

「競技会に出る前だから、今は訓練士に預けているのよ〜」

そうおっしゃる飼い主さんに「可哀想!」と責める方はいません。

むしろ「すごいね!」という評価。

ずっとずっと、不思議で仕方がありませんでした。

〜苦手でも、喧嘩を売らない買わない。うまくスルーするスキルが大事。〜

競技会に出るようなワンちゃんは、普通に考えれば、家庭犬としての基礎はできていて、問題もなく優秀な子ですよね?

そんな子でも、本番に向けしっかりと集中させてトレーニングするためには「訓練士が預かる」という環境が必要なのでしょう??

家庭犬としての基礎を身につけさせる

しっかりと定着させる

問題行動を改善する

そんなワンちゃんは、競技会に出るような優秀な犬より、遥かに何かを習得させるのは大変です。

トレーニングに集中できる環境が必要です。

なぜ、家庭犬のトレーニングだと、お預かりは「可哀想」なんだ??

この業界に入り、長年問い続けている疑問が少しずつ解けてきた2020年…

自分の中で明確に答えが出たのは

「長期間お預かりさせていただいて全く成果が出ないのは、明らかにトレーナーのミス」ということ。

そんなの当たり前でしょ?と思われるかもしれませんが、

トレーナーが関わる時間が短いトレーニング形態では、成果が出ないとトレーナーではなく飼い主さんのミスとなる。そんなシステムです。

それならトレーナーという職業の存在意義は何なのでしょう…

今後も、ずっと問い続けていくと思います。

〜犬同士で学ぶ。新入り君も頑張っています〜

家庭犬のお預かりトレーニング。

まだまだ少数派かもしれませんが…

本当にお困りのワンちゃん、真剣に愛犬と向き合ってくださる飼い主様のお役に立てれば幸いです。

2021年もどうぞよろしくお願いいたします!

*犬寺子屋では、ご入学時にブログ・SNSへの掲載許可をいただきましたワンちゃんのみ、写真等を使用させていただいております。

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